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死ぬまでに見ないと損!【名作映画おすすめ77選】年代別に紹介

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映画には長い歴史が存在し、1893年にエジソンが自動映像販売機を開発したことから始まりました。そこから現在に至るまで、様々な名作が誕生しています。

本記事では「死ぬまでに見ないと損な名作おすすめ映画」を年代順に紹介していきます。

これから映画をたくさん見たいと考えている方におすすめの映画をもれなく選出しました。

以下に紹介する数々の作品は一度は観ておくべき&観て損のない心に残る映画となっているはずです。

※紹介する作品数が多いので、目次の作品名・年代をクリックすると気になる作品の詳細に飛ぶことができます。

【名作映画選時代を超えて愛される作品たち

名作を厳選する上で、この時代にはこんな映画があったのか。その時代の人々はその映画を観てどう感じたのか、現代の人が見たらどう感じるのだろうかと思うところが様々あります。

これから紹介する映画の中には苦手そうだなとか、面白そうだなとか、いろんな作品があるとおもいます。

しかし、様々な感情に左右されて観て欲しいです。

決して名作だから観る、名作なのにつまらなかった、名作だから面白いのは当たり前だとかそういった感情ではなく、当時公開された時に観た人々のように先入観にとらわれず、その映画を観て自分自身がどう感じたのかを是非大切にして欲しいです。

また、おすすめと共に考察レビュー記事もあわせて紹介します。物語をより深く理解する上での手助けとなれば幸いです。

ちなみにこのページではアカデミー賞に関する情報も多めに記述してみました。アカデミー賞に選ばれればよいとは限りませんが、受賞やノミネートは名作映画の指標となりうると考えています。

名作映画1970年代

まずは1970年代の作品から紹介していこう。1970年代の映画で現代にまで語り継がれる名作ははクセの強い作品ばかりという印象だ。

しかしよくよく見てみると好きな映画としてもあげられる作品ばかり。2020年代に突入した今だからこそ見たい、既に半世紀近く昔の映画

人々の暮らしは変われど、感動することや、驚くこと、好きだなぁと思うことに変わりはないのかもしれない。

そんな普遍的な名作を紹介する。

以下に、これから1970年代の名作映画として紹介する作品をまとめました。

1970年代の名作映画
  1. 『時計じかけのオレンジ』1971
  2. 『ゴッドファーザー』1972
  3. 『エクソシスト』1973
  4. 『ジョーズ』1975
  5. 『カッコーの巣の上で』1975
  6. 『タクシードライバー』1976
  7. 『ロッキー』1976
  8. 『スターウォーズ:エピソード4』1977
  9. 『クレイマー・クレイマー』1979
  10. 『地獄の黙示録』1979

『時計じかけのオレンジ1971

出典:U-NEXT

いきなり問題作からの紹介だ。

本作を初めて観たときの印象は、何だかおかしな映画で訳がわからない。そんな感じだろう。治安が悪化し、倫理観や人々の調和が乱れてしまった未来の社会。

少年ギャング集団のアレックスは刑務所に送られ人格改造実験を受けることになる。しかし…。

公開から50年以上経った現在でもカルト的人気を誇る名作だ。

監督は『シャイニング』『2001年宇宙の旅』などクセの強い名作映画が人気のスタンリー・キューブリック。暴力、狂気的な映像に圧倒されてしまうこと間違いない。

『ゴッドファーザー』1972

マフィアの世界を克明に描いた本作。一歩この映画に踏み込めば、ドン・コルレオーネというファミリーのボスの偉大さと存在感、そしてその世界の過酷さを目の当たりにするに違いない。

出典:U-NEXT

名作映画を語る上で切ってもきれない存在と言えば本作『ゴッドファーザー』である。マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ロバート・デュバル始めとした数々の名俳優たちの手に汗握る、迫力のある演技も見どころの一つだ。

『エクソシスト』1973

オカルト映画といえば『エクソシスト』が代表的。間違いなくホラー映画の金字塔だ。物語では少女に憑依した悪魔と神父の戦いが描かれる。

出典:U-NEXT

2004年公開の『エクソシスト ビギニング』まで続く4部作となっているが全体を通して見ると『エクソシスト』単体の出来の良さが浮き彫りとなっている。

『ジョーズ』1975

サメ映画は現在でも多く公開され、人気を誇るジャンルとしても確立している。そのようなサメ映画の人気の原点となったのが『ジョーズ』であるに違いない。平和なビーチで巨大人食いザメと遭遇した人々がそれと戦うという構図はジョーズに始まり、今でも愛される作品となっている。

つまりジョーズは原点にして最高のサメ映画なのだ。監督はスティーブン・スピルバーグ。第48回アカデミー賞で作曲賞、音響賞、編集賞を受賞している。ジョーズといえばユニバーサル・スタジオ・ジャパンを思い浮かべる方も多いだろう。

出典:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式サイト

『カッコーの巣の上で』1975

刑務所での強制労働から逃れるために精神異常を装った主人公のマクマーフィーが病院に入院。そこで行われていた人間性までも統制しようという行為から自由を勝ち取る物語だ。

本作でマーフィーを演じたジャック・ニコルソンの演技に非常に高い評価が与えられている。第48回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞を受賞した。

いわゆるアメリカン・ニューシネマの一つとして人々に愛されている。

『タクシードライバー』1976

好きな映画何?と聞いてこの映画の名を挙げたとしたら相当な映画好きか癖の強い映画好きです。

最後にして、最高のアメリカン・ニューシネマ作品です。見どころはやはり主人公でタクシードライバーのトラヴィス・ビックル豹変ぶり。社交性にやや欠ける彼が社会から受けた影響をどのように社会へと還元していくのか、思わず注視してしまいます。最近公開された映画『ジョーカー』と重なる部分もあり、話題となっています。

出典:MOVIE-CFH (映画の名シーン)

『ロッキー』1976

ロッキーと聞いて私が真っ先に思い浮かべるのはシルヴェスター・スタローンというひとりの男の存在だ。

本作ではロッキーという一人の男がボクシングを通じて成長し夢をつかみ取る作品で、シリーズを通して人気の作品で、最近では続編シリーズの『クリード』が公開されて、こちらも高い評価を得ている。

ロッキーは物語としても、映画として成功する過程にも夢がある作品だ。

というのもロッキーの物語はそれを演じたスタローンがアクション俳優としてのスターダムを駆け上がった過程にも重なるのだ。

数館から公開され最終的には全世界で公開、アカデミー賞まで受賞した作品。見る価値は非常に高い。

『スターウォーズ:エピソード4』1977

スターウォーズは言わずと知れたSF映画超大作の一つだが初公開から現在までシリーズが描かれ続け、さらに愛され続けている点はストーリーの壮大さや愛されるキャラクター、伏線回収などからだろう。

『遠い昔、遥か彼方の銀河系』というフレーズを耳にしたらそこには壮大なスターウォーズという物語を思い浮かべる。

初公開作品は1977年のエピソード4でそこから4・5・6→1・2・3→7・8・9という変則的な順番で公開されている。

よく、どの順番でみるか議論になっているところを見かけるが個人的には公開順に観るとことをお勧めする。

『クレイマー・クレイマー』1979

タイトルからは分かりづらいかもしれませんが、簡単に言うとクレイマー夫婦の話だ。日々の不満が募り、ついには養育権をめぐる裁判にまで発展してしまう。

つまりクレイマー対クレイマーだ。

最近Netflixにて独占配信された『マリッジストーリー』はこの話にどこか似ているように感じた。

いつの時代も夫婦間の問題でカギを握るのはどうやら子供の存在であるようだ。

メリルス・トリープ主演で公開当時非常に高い評価を受けた作品だ。

『地獄の黙示録』1979

ゴッド・ファーザーなどで知られるフランシス・フォード・コッポラによる戦争映画

舞台はベトナム戦争当時。ジャングルの奥地に自らの王国を築いたカーツ大佐の暗殺を命じられたウィラード大尉。

彼は4人の部下を引き連れ、戦火を目の当たりにしながら川を上っていく。

本作はコッポラが自身の私財をなげうってまで製作した集大成といわれている。

名作映画1980年代

70~80年代はSF映画で名作がたくさん生まれた年代でもあり、加えて全盛期でもあるのではないでしょうか。

そのことから、80年代へのあこがれの強いファンや影響を強く受けている監督も多いですよね。

最近その色が強いのは今活躍している脚本家や監督が子供のころに見て感動した作品が多いからではないかと思います。

技術の発達から受ける影響が映画に反映される点も観るうえでの面白さだと思います。

最初に紹介する『シャイニング』も当時の最新技術を駆使した撮影技法を用いていることがよく知られています。

以下に、これから1980年代の名作映画として紹介する作品をまとめました。

1980年代の名作映画
  1. 『シャイニング』1980
  2. 『ET』1982
  3. 『ターミネーター』1984
  4. 『バック・トゥー・ザ・フューチャー』1985
  5. 『スタンド・バイ・ミー』1986
  6. 『トップガン』1986
  7. 『ラストエンペラー』1987
  8. 『ニューシネマパラダイス』1988
  9. 『インディ・ジョーンズ』1989

『シャイニング』1980

ホラー映画と言ったら誰もがはじめにこの作品の名を挙げるだろう。最近ではホラー映画の幅も広くなり『ヘレディタリー』などと言ったコアな作品を上げてくるものもいるかもしれないが、ホラーの定番と言ったらやはり『シャイニング』だ。本作はスティーブン・キング原作、スタンリー・キューブリック監督という豪華な作品でもある。

狂った物語はジャックとその妻ウェンディ、息子のダニーがオーバールックホテルにやってくることから全てが始まる。

不思議な力を持つオーバールックホテルと「シャイニング」という特殊な能力に誰もが魅了され、恐れを感じるに違いない。また、当時最新の技術を用いた撮影方法によって今まで感じたことのない感覚に陥り、気付いた時には寒気さえ感じる結末がきっとあなたを待っていることだろう。

そういえば、『ドクタースリープ』という『シャイニング』の続編が最近公開されていた。

続編では大人になったダニーの姿が描かれる。

『ET1982

宇宙人と言ったらET。個人的にはそう思いますが皆さんはどうだろうか。

私は小さい頃にETを見て、それもSF映画はこれが初めてみたいな状況だったので今まで感じたことのないような不思議な感覚に陥ったことを今でもはっきり覚えている。

無論、どの世代の人が、いつみてもそのような感覚に陥るに違いないのだが、新感覚的な刺激が強すぎたこと間違いない。

未知の地球外生命体と、少年たちの間で繰り広げられる物語は公開当時は日本でも爆発的ヒットで歴代興行収入1位を記録している。

また、この後もたくさん紹介するスピルバーグ作品としても要チェックだ。

『ターミネーター』1984

ターミネーターといえば「I'll be back(アイルビーバック)」というセリフが非常に有名だ。

このフレーズが独り歩きしているようにさえ感じるくらいに有名だが、ターミネーターはアーノルド・シュワルツェネッガー出演の近未来感満載のロボットアクション映画だ。

サラ・コナーという一人の女性をめぐる、時を超えた壮大な物語公開当時B級映画レベルの低予算だったことは驚きだ。

『バック・トゥー・ザ・フューチャー』1985

タイムスリップといったら『バックトゥ・ザ・フューチャー』だ。本作も世代を超えて愛されるSF作品だ。

物語では高校生のマーティと科学者であるドクがデロリアンを改造してタイムストラベルをするための実験がコミカルに描かれる。

映画に登場したデロリアンや映画の内容は何かと話題になる。

現実世界の技術がバックトゥザフューチャーに登場した近未来的なマシンの技術に近づいたり開発されても話題になる。

本作はそういった意味でも私たちの道しるべとなってくれているのかもしれない・

『スタンド・バイ・ミー』1986

個人的には90年代の作品が好きだが、80年代も本当に良い映画が多いことを改めて実感させられる。

ちなみにNetflixで空前の大ヒットを記録している『ストレンジャーシングス』は80年代を舞台にしていることもあり、『スタンドバイミー』から多大なるインスピレーションを得ていることは言うまでもない。

本作では4人の少年が死体を探しに線路伝いに2日間のちょっとした冒険をするという非常に単純な脚本でできている。

しかし、4人の会話によって繰り広げられる作品に詰まった奥深さは計り知れない。

誰もが経験したことのあるであろう感情を、的確に表現していたところが個人的には非常にささった。

このように世代を超えて、人々に愛され、また、作る側にもたくさんの影響を与えている作品としても本作は見る価値が最も高いと言っても過言ではない。

人生を変えるとまではいかなくとも、一度人生を懐かしく振り返らせてくれる作品であるに違いない。

『トップガン』1986

30年以上の時を経て、続編が公開されることとなり最近話題にもなっているトップガンは言うまでもなくトム・クルーズをハリウッドのスターダムに押し上げた作品だ。

彼の原点で、彼のスタントの原点でもある。

アメリカの腕利きパイロットしか入れない訓練学校であるトップガンで教育を受けるマーヴェリック。

そこで起こる様々な刺激的な出来事、友情、恋愛を、音楽と撮影技術で最高の作品に仕上げている

若き日のトム・クルーズを見ることができるということだけでも見る価値がある作品だ。

『ラストエンペラー』1987

言わずもがな、『ラスト・エンペラー』は紀元前以来続く中国王朝最後の皇帝の生涯を描いた作品だ。

物語の舞台は1950年。第二次世界大戦が終結し満州国の崩壊と国共内戦の終結によりソビエトと連邦の抑留が解かれ中華人民共和国に送還された戦犯がハルビン駅にごった返す中、1人の男が洗面所で自殺を試みた。この男こそ中国王朝最後の皇帝であったのだ。

また、本作はイタリア・中国・イギリス・フランスの合作であることが知られている。

『ニューシネマパラダイス』1988

映画が好きなら絶対見るべき映画への愛がたっぷり詰まった作品だ。

物語は、映画監督であるサルヴァトーレが少年時代に親しくしていた映画技師であるアルフレードがなくなった知らせを受け、少年時代にアルフレードと過ごした日々を回想することで描かれる。

心温まる物語と、人のやさしさや愛に触れることができる作品です。

映画に合った音楽も非常に有名です。昔の映画の上映方法なども知ることができるので必見です。

『インディ・ジョーンズ』1989

ハリソン・フォードといったインディ・ジョーンズ、インディ・ジョーンズといったらハリソン・フォードだ。(スターウォーズも!)

あとは、ディズニーシーのアトラクションとしても強い印象がある。

スピルバーグ監督の冒険映画で、予測不能な展開に自分まで考古学に興味を示し冒険しているような感覚に浸ってしまう。

特に深く考えることなく楽しめちゃう映画なのでおすすめだ。

名作映画1990年代

1990年代の映画は映画ファンの間でも好きな作品としてあげられる作品が多いことで知られている。

そのことから一般的にも有名で一度は名前を聞いたことのあるような作品が多いことも特徴の一つだ。

また、現在知られているハリウッドの王御所とし世界で広く活躍するスター俳優や監督はこのころから活躍し始めていることもわかる。

若き日のジョニー・デップ、トム・クルーズ、ユアンマクレガー、ブラッドピットなどを観ることができることも楽しみの一つだ。

どれも映画としての価値の非常に高い歴史的な作品ばかりなのでぜひチェックしてみてほしい。

以下に、これから1990年代の名作映画として紹介する作品をまとめました。

1990年代の名作映画
  1. 『シザーハンズ』1990
  2. 『ホームアローン』1990
  3. 『羊たちの沈黙』1991
  4. 『シンドラーのリスト』1993
  5. 『パルプフィクション』1994
  6. 『フォレストガンプ一期一会』1994
  7. 『ショーシャンクの空に』1994
  8. 『LEON』1994
  9. 『セブン』1995
  10. 『トイ・ストーリー』1995
  11. 『ミッション:インポッシブル』1996
  12. 『トレイン・スポッティング』1996
  13. 『タイタニック』1997
  14. 『トゥルーマン・ショー』1998
  15. 『プライベート・ライアン』1998
  16. 『ファイトクラブ』1999
  17. 『グリーン・マイル』1999
  18. 『アメリカン・ビューティ』1999
  19. 『シックスセンス』1999

『シザーハンズ』1990

本作は、純粋で無垢な心を持った人造人間と、1人の少女の関係を描いた作品だ。

第一印象としてはなんだか不思議な雰囲気の映画

ジョニー・デップの演じた人造人間のエドワードは、両手がハサミのまま1人山の上の屋敷に取り残されてしまうのだ。

終わってみるととても美しいお話であることを実感できるに違いない。

『ホームアローン』1990

クリスマスの時期になると決まって『ホームアローン』が地上波で放送され、何かとSNSなどで話題になる。まさにクリスマス定番の名作映画だ。

クリスマスに家族の中で家に一人だけで取り残されてしまった少年が泥棒たちを様々な方法で撃退するところが本作の最大の見どころだ。

泥棒たちが間抜けでなんだか滑稽で、思わずくすっと笑ってしまうシーンが満載だ。

クリスマスでなくとも落ち込んだ時や気が沈んでしまったときにハッピーな気持ちにさせてくれる作品なのでぜひ一度見てほしい。

『羊たちの沈黙』1991

アカデミー賞にて主要5部門をすべて手にした数少ない映画として本作は広く知られている。

物語では連続殺人事件を追うFBIの女性訓練生と彼女の捜査にアドバイスをする猟奇殺人犯で元精神科医との奇妙な交流が描かれる。

小説を原作としており非常に作りこまれた作品なので1度は観てほしい1本だ。

『シンドラーのリスト』1993

本作は第二次世界大戦時に起こったナチスドイツによるユダヤ人迫害に関することで有名だ。

スピルバーグ監督の作品で第66回アカデミー賞では7部門を受賞し映画の歴史に名を刻んだ。

物語はドイツ人の実業家であったオスカー・シンドラーが1,100人以上のポーランド系ユダヤ人を自身が経営する工場で雇い、生産力という名目で強制収容所送りから救った実話が描かれる。

史実を学べるうえ、素晴らしい人間についても知ることができるのでとても学びの多い映画として現在でも多くの人からの支持を得ている作品だ。

『パルプフィクション』1994

クエンティン・タランティーノ作品として非常に有名で物語は時間の順序がバラバラとなっている。

特に映画に登場する不思議なダンスシーンは様々なパロディが行われるなど現在でも親しまれている名シーンだ。

クエンティン・タランティーノの作品といえば最近だと『ワンスアポンアタイムインハリウッド』がアカデミー賞にノミネートされレースを賑わせた。

過激な展開を好む監督だがそこもファンから愛される要因の一つだ。

『フォレストガンプ一期一会』1994

トム・ハンクス主演の本作は第67回アカデミー賞にて賞をかっさらった、歴史的な映画だ。ちなみにトム・ハンクスは主演男優賞を受賞。ほかにもゴールデングローブ賞などでも数々の賞を受賞している。

空中を漂う1本の羽がフォレストガンプの足元に舞い降りるシーンから映画は始まる。

知能指数が低く、装具がないと歩くことができない少年だった彼のこれまでの人生をバス停で待つ人々に話しながら回想するという形で物語は進行する。

映画に登場したNikeのコルテッツや、「人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない」というセリフが有名だ。

『ショーシャンクの空に』1994

冤罪で投獄されてしまった銀行員が刑務所の中でも決して希望を捨てることなく生き抜いていくことを描いた最高のヒューマン・ドラマだ。

銀行員を演じたのはモーガン・フリーマン。名作として現在でも語り継がれている。

原作はモダンホラー小説家として非常に有名なスティーブン・キングによって描かれた恐怖の四季の春の物語(春は希望の泉)だ。

ちなみにすでに紹介した『スタンドバイミ―』はこれの秋の物語(秋の目覚め)として描かれていることで有名だ。

『LEON』1994

レオンとマチルダが一緒に歩くシーンがよくTシャツのデザインなどになっているものを見かけると、あぁ本当に愛されている映画なんだなと実感する。

まさに時を経て語り継がれる名作だ。

本作で最も重要なことはレオンとマチルダの関係性にあると言える。

少し安っぽい表現となってしまうが、本作は究極のギャップ萌え作品であるのではないだろうか。

1人の男の本当の意味での心の優しさ、思いやり、暖かさといった部分に触れて、自分の心も浄化されるに違いない、外せない一本だ。男の中の男を見せつけられる。

『セブン』1995

七つの大罪をテーマにした本作は、ブラッド・ピット、モーガン・フリーマンといった豪華俳優陣が出演しているが、一見そこまで人々の興味を引かないように思える。

しかしそれは見当違いで、話が進むにつれ、没入してしまうこと間違いなしだ。

物語はまさに七つの大罪を意識した猟奇殺人事件と、それを追う刑事の姿が描かれる。

ラストの衝撃の結末については多くの議論がなされ、様々な意見が現在でも深く語られている。

『トイ・ストーリー』1995

現在でも続編映画が製作されている世界でもっとも人気のCGアニメーション作品。日本でもファンは多いだろう。

『トイ・ストーリー』は長編映画としては世界で初めて公開されたフルCGアニメーションで現在では当たり前となっている技術の先駆けで原点的な作品だ。

バズ・ライトイヤー、ウッディ、レックス、ハム、リトル・グリーン・メンなど個性豊かなキャラクターが愛されている。

『ミッション:インポッシブル』1996

果たして本作を名作として紹介してよいのか少し迷ったが、これより後のアクション映画や多くの人に影響を与えた作品として現在でも新シリーズが公開されるなど愛されている。

トム・クルーズは本作の公開で俳優としての地位を確固たるものとした。

イーサン・ハントを中心に毎度繰り広げられるド派手なアクションシーンに非常に力を入れておりそこが見どころの一つでもある。

現在でもまだまだ続編は製作されるようなので期待したい。

『トレイン・スポッティング』1996

ヘロイン中毒の若者の日常を非常に個性的なカメラワークと映像技術によって表現された新感覚映画で、以降本作をパロディーしたような映画シーンを使用した作品も多くあり映画史に大きな影響を与えた名作だ。

当時まだ無名だったユアン・マクレガーは本作のヒットによって有名となったので俳優としての彼の良さも本作を観ることでより深く知ることができると思います。

監督は『スラムドッグ$ミリオネア』などでも知られるダニー・ボイル。最近だとビートルズをテーマにした『イエスタデイ』という映画もよかったので是非チェックしてほしい作品だ。

『タイタニック』1997

『タイタニック』は1912年豪華客船タイタニック号に氷山に激突し沈没した実話を描いた映画だ。

恐らく世界でもっとも有名な沈没事故で、1517人が死亡した。

起こった事故は最悪ですが、映画としては最高です。

主演はレオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット。監督はジェームズキャメロンだ。

現在でもタイタニック号は水深約4000メートルに横たわっており、ユネスコの遺産として登録されている。

『トゥルーマン・ショー』1998

最後まで見ればなるほど&モヤモヤが残る興味深い映画だ。

典型的なアメリカ人であるトゥルーマンが暮らす街はどことなく不自然だった。それもそのはず、彼の生活はリアリティ番組「トゥルーマン・ショー」として放送されていたのだ。

本作を観れば普段自分が信じ切っていることや、今現在置かれている環境が当たり前ではないことに気づかされるはずだ。

主演を務めたジム・キャリーの演技にも注目だ。

『プライベート・ライアン』1998

戦争映画史上最高の映画と呼ばれているのが本作『プライベート・ライアン』だ。

物語は老人が家族を連れてノルマンディー米軍英霊墓地を訪れ、ある墓の前で座り込む場面から始まる。そこで老人は戦時中のある出来事を思い出し回想シーンがはじまる。

現在から物語が始まり内容のほとんどが回想シーンである作品には評価の高いものが多いが、本作もその中の一つだ。

アカデミー賞でも全11部門にノミネートされ、興行的にも当時としては全世界で大きな成功を収めた。

最近の戦争映画では『1917』という全編ワンカット風の没入感が高い作品が公開され、比較されていたが、個人的にはやはり『プライベート・ライアン』のほうがいいなという印象だ。

『1917』も新感覚の素晴らしい作品なのでぜひチェックしてみてほしい。

『ファイトクラブ』1999

タイトルからも激しさを感じるが本作は衝撃展開の映画として知られているため内容のことはあまり語れないのだが、非常に強い印象を残す映画であることは間違いない。

物語は自動車会社に勤務する僕の視点で描かれ、石鹸の行商人であるタイラー・ダーテンと出会うことで展開される。そこからは目を疑うほどの衝撃の展開だ。

演じるのはエドワード・ノートンとブラッド・ピット。

『グリーン・マイル』1999

本作もまた、スティーブン・キングの小説が原作となった映画だ。

物語では世界恐慌時のアメリカの死刑囚が収容されていた刑務所が舞台として描かれており、その刑務所の看守であったポールが60年前の当時を思い出す形で進行する。

涙なしで見ることはほとんど不可能な感動的な映画だ。

主演はトム・ハンクスが演じている。

『アメリカン・ビューティ』1999

最近だと『1917』で話題となったサム・メンデス監督の映画だ。

本作は平凡なアメリカの核家族が崩壊する過程を描きアメリカ社会の抱える闇の部分を見事に表現している。

〇〇社会の闇を指摘した作品は割と高い評価を受けやすい印象がある。『アメリカン・ビューティ』もそんな作品の一つだ。

物語は一見幸せそうに見える家族を題材しており父であるレスター・バーナムが娘の同級生に恋をしてしまうことからすべてが始まる。

とても見ごたえのある作品だ。

『シックスセンス』1999

衝撃的な展開を見せネタバレ厳禁の作品として大ヒットを記録した。

文字通り第六感を題材にした物語で、死者の見える少年とその少年をサポートする小児精神科医がどのように生きていくかを描いている。

ミステリー作品の中でもかなり印象の強い映画で現在でもたまに話題となっているところを見かける。

名作映画2000年代

2000年代は1990年代後半から続いた強烈な印象を受けるような映画もありつつ、技術的な進歩によって映像体験が格段とアップしたことも特徴の一つだ。

特にCGや3Dという言葉も一般に浸透させ、その後の映画製作に多大なる影響を与えた作品もある。

ここでは映画興行の歴史を塗り替えるようなアクション映画も人々に夢を与えていることは紛れもない事実であるので名作映画の一つとして躊躇なく紹介していくことにする。

ちなみに私は物心ついた時からMCU(MARVEL映画=マーベル・シネマティック・ユニバース)に夢中で『アベンジャーズ:エンドゲーム』までの流れは最高だった。

また、ここまでくると皆さんも映画館で見たことがあるような作品もあると思うので、思い出しながら、また、懐かしみながらチェックしてくれれば幸いです。

以下に、これから2000年代の名作映画として紹介する作品をまとめました。

2000年代の名作映画
  1. 『アメリカン・サイコ』2000
  2. 『メメント』2000
  3. 『グラディエーター』2000
  4. 『ビューティフル・マインド』2001
  5. 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』2002
  6. 『シカゴ』2002
  7. 『キル・ビル』2003
  8. 『ロード・オブ・ザ・リング王の帰還』2003
  9. 『ミリオンダラー・ベイビー』2004
  10. 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』2007
  11. 『最高の人生の見つけ方』2007
  12. 『硫黄島からの手紙』2007
  13. 『アイアンマン』2008
  14. 『ダークナイト』2008
  15. 『スラムドッグ・ミリオネア』2008
  16. 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』2008
  17. 『イエス・マン』2009
  18. 『エスター』2009
  19. 『アバター』2009

『アメリカン・サイコ』2000

サイコパスという言葉が一時期日本でも大きな話題を呼んだことがあったが、本作も皆さんが想像するようなサイコパスを題材にした映画だ。

舞台は1980年代後半のマンハッタン・ウォール街。パトリック・べイトマンは投資銀行で副社長を務める一方で快楽殺人を繰り返すサイコキラーの一面を持っていた。

主演はクリスチャン・ベール。

サイコパスというと見るからにやばい奴という印象を受けていたが、そのような考えは覆されより大きな恐怖の対象へと変化した。

また、結末には様々な議論がなされており、個人的にも考察を以下の記事で行ってみたので映画を観てから是非参考にでもしてほしい。

『メメント』2000

本作の最大の特徴は、拡大上映によってヒットしたことだ。

元々『メメント』の上映は11館のみであった。

しかし、口コミで話題となり上映劇場は500館までに拡大

最終的にはアカデミー賞にもノミネートされている。

ある日主人公のレナードは何者かに妻を殺されてしまう。彼は現場にいた犯人を射殺したものの、犯人の仲間に突き飛ばされ、その外傷によって10分間しか記憶を保つことができない前向性健忘になってしまったのだ。

SNSのない時代に口コミでこれだけヒットしていることがこの映画の信頼度を高めているに違いない。是非チェックしてほしい一本だ。

『グラディエーター』2000

物語の舞台はローマ時代中期

ローマ軍将軍であったマキシマス・デシマス・メレディウスは皇帝と皇太子の確執に巻き込まれ、家族を失った。

自らも奴隷の身分となってしまったものの、皇太子への復讐を誓い剣闘士としてその名を挙げていくこととなる。

グラディエーターといえば古代ローマ時代に闘技場で戦った剣闘士としてその文化が今でも知られている。

主演はラッセル・クロウ。

歴史映画としての非常に高い評価がつけられている作品の一つだ。

『ビューティフル・マインド』2001

天才の生涯や半生を描いた作品は数多く存在し、評価の高いものが多い。

本作も天才数学者ジョン・ナッシュの半生を描いた作品だ。

ジョン・ナッシュはアメリカの数学者として「非協力ゲームの均衡の分析に関する理論」で1994年にノーベル経済学賞を受賞している。

映画では総合失調症に苦しみながらも研究を続け偉業を成し遂げるまでを描いている。

『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』2002

本作はフランク・ウィリアム・アバグネイルの自伝小説をもとに描かれた作品でどこまでが本当でどこまでが嘘なのかその真偽は不明だが、彼が天才的な詐欺師であったことは間違いないようだ。

映画では天才詐欺師であるアバグネイルとそれを追うFBI捜査官の逃亡と追跡劇を描いている。

天才詐欺師をレオナルド・ディカプリオ、FBI捜査官をトム・ハンクスが演じている。

ちなみにフランク・ウィリアム・アバグネイルは現在、実際に詐欺を行っていたころの経験を生かしてセキュリティ・コンサルタントとして活躍している。

『シカゴ』2002

舞台は1920年代のシカゴ。

スターにあこがれながらも様々な波乱に巻き込まれる様子と、スターダムに上り詰めるまでの過程を描いた作品。

ミュージカル映画としては当時異例の大ヒットを記録した。

主演はレネー・ゼルウィガーで最近だと『ジュディ・虹の彼方に』の好演が評価されアカデミー賞主演女優賞を受賞し話題となった。

『キル・ビル』2003

一言でこの作品を表すなら、「ブラックコメディ」だろうか。

タイトルの通りビルに復讐する主人公を描いた作品だ。

アクションの中にブラックコメディ要素を落とし込んだ斬新な作品でそんな作品を作ったのはクエンティン・タランティーノだ。

過激な描写もあるがぜひ見てほしい一本だ。

『ロード・オブ・ザ・リング王の帰還』2003

原作はJ・R・R・トールキンの『指輪物語』。

ホビットに繋がるはなしとしても知られている本作は、一つの指輪をめぐる壮大な物語だ。

映画ではその絶大な力を持つ一つの指輪をめぐる争いが描かれる。

『ロード・オブ・ザ・リング』は上映時間が約3時間と映画としては長めの設定であるものの、小道具など細部までこだわって仕上げられている点がその世界観をうまく作り上げているとして高く評価され、人々に愛されている。

また本作は3部作の最終章で2012年から『ホビット』3部作が公開されておりそちらも人気だ。

『ミリオンダラー・ベイビー』2004

現在も映画監督として、また俳優として活躍するクリント・イーストウッドの代表的な作品だ。

クリント・イーストウッドは『ミリオンダラー・ベイビー』では監督と出演の両方を担当している。

物語では愛されたことのない女性と愛情を表現したことのない老人の関係性を描いている。

序盤は『ロッキー』で見たようなサクセスストーリーが描かれるが、そこからの展開に注目をしてほしい。

シリアスな問題も物語に落とし込んでいるため様々な議論もなされている。

低予算・短期間の撮影にもかかわらず批評家からの支持を集めアカデミー賞を受賞した名作だ。

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』2007

石油採掘でアメリカンドリームを手にした男たちの覇権争いを描いた作品で原作は1927年の社会派小説「石油!」。

主人公の石油王は実在する人物をモデルとしていることも物語の説得力となっている。

監督はポール・トーマス・アンダーソンで本悪が彼の最高傑作であるともいわれている。

本作を見終えれば、改めて人間の欲深さを実感するに違いない。

『最高の人生の見つけ方』2007

一言で表現すると、「ザ・良い映画」だ。よく、感動する映画や心が温まる映画を紹介してほしいという人がいるが、ならばこの映画を観てほしいといったところだ。

物語は末期の病を抱えた老人二人が同じ病室に入院することになったことから始まる。

一人は工場勤めで平穏な生活を送っており、もう一人は人生を仕事にささげてきた大富豪。正反対に見える2人は意気投合し「やりたいことリスト」を作り冒険へと出かけるのだ。

2人の老人を演じるのはモーガン・フリーマンとジャック・ニコルソン。

日本では2019年に吉永小百合と天海祐希によってリメイク版の映画が公開され話題となっていた。

『硫黄島からの手紙』2007

第二次世界大戦で激戦の地となった硫黄島に、戦争当時滞在していた日本人兵士が故郷で待つ家族へ向けて書いた手紙をもとにした物語だ。

クリント・イーストウッド監督のもと、渡辺謙、二宮和也などが出演した全編日本語の映画であったものの全米の批評家からの、絶大な支持を集め話題となった。

『アイアンマン』2008

『アイアンマン』はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)という壮大な映画の世界観の原点だ。

アメコミとして知られるMARVELコミックスの人気作品を映画の世界観に落とし込み見事に成功させたのがこの『アイアンマン』だ。その後10年、20作品以上を見事につなげ『アベンジャーズ・エンドゲーム』で映画興行の歴史を塗り替えるほどの偉業まで成し遂げた。

MCUではこれまでにフェーズ3までが完結しておりフェーズ4以降の続編の公開も現在進行形で続々と決まっている。

スパイダーマンやキャプテン・アメリカ、マイティ―・ソー、ハルクなど人気キャラクターが多い中でもアイアンマンの存在感は大きい。

本作ではそんなアイアンマンの誕生秘話を描いている。

軍需企業スターク・インダストリーズの社長であるトニー・スタークは新兵器の開発のために訪れた現地のゲリラに捕らえられてしまう。しかし、地震の頭脳と知識によってパワードスーツを作り、脱出を試みるのであった。

映画の世界観にはまれば20作品以上を見る羽目になるので覚悟が必要だ。

残念ながらひとつ言えることは確実にはまってしまうということだ。

『ダークナイト』2008

アメコミといえばMARVELコミックスのほかにもう1つDCコミックスを思い浮かべる人も多いだろう。

MARVELコミックスの映画化作品があるとなれば当然ライバルであるDCコミックスの映画化作品もあるのだ。

最近だとDCEU(DCエクステンデット・ユニバース)という世界観の映画がようやくヒットし始めている。

『ダークナイト』はゴッサムシティのバットマンとその宿敵であるジョーカーが描かれた作品で、興行収入1,000億円以上と爆発的なヒットを記録した。批評家からも絶賛されアカデミー賞に8部門ノミネートされたが、作品賞にそのタイトルがなかったことは大きな波紋を呼んだ。

最近だと『ジョーカー』が映画として強烈な印象を残しました。後ほど紹介する。

『スラムドッグ・ミリオネア』2008

『トレインス・ポッティング』を紹介した際にも名前を出したが本作はダニー・ボイル監督による作品だ。

インドの大都市ムンバイの中のスラムで育った少年ジャーマルは「クイズミリオネア」に出演することになった。数々の問題を正解し、ついには最後の問題に到達した。しかしスラムで育った彼がそんなに正解できるはずがないと不正の疑いをかけられてしまうのだが…。

公開当時小学生だった私が映画館で見た時にもやもやした気持ちになったことを今でも覚えているが、今振り返ってみるとその理由もわかるような気がする。

とても夢があるが同時に考えさせられる映画だ。

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』2008

数奇な人生とあるがこの物語自体が不思議な感覚に引き込んでくる。

老人となり、先の長くないデイジーは、娘のキャロラインにとあり日記を自分に読み聞かせるように求めた。その日記には80歳の状態で生まれ、年を追うごとに若返る奇妙な男性ベンジャミン・バトンの人生がつづられていた。

数奇な人生を送ったベンジャミン・バトンを演じたのはブラッドピット。

ただのおかしな話と思いきやなかなか中身の濃い物語なので要チェックだ。

『イエス・マン』2009

本作はイギリス人のダニー・ウォレスの自身の経験をもとにした物語を原作としている。

銀行員だったカールはどんな時でも「NO」といいあらゆる誘いを断っていた。そんなある日、友人のニックから「イエス・マン」になってから人生が変わったと怪しげなセミナーの小冊子を渡された。

将来に不安を抱いていたカールは見学するつもりでそのセミナーに足を運ぶのだが…。

前向きな気持ちになれる作品なので迷ったら見てほしい作品だ。

『エスター』2009

本作はホラー映画の中でも特に衝撃だった作品なので紹介する。

ケイト・コールマンとその夫のジョンは3人目の子を流産した心の傷を癒すため、孤児院からエスターという少女を引き取った。この時、彼女にはある秘密があることは知る由もなかった。

1人で見ると少々恐ろしいかもしれません。

最近、続編というより伏線を交えた物語が新たに公開することが決定している事がわかった。

『アバター』2009

圧倒的映像美で3DCGも用いられキャッチコピーは「見るのではない、そこにいるのだ」という大胆なもので上映中にはあまりのリアルさに体調を崩すものまでいたというニュースが記憶に残っている。

ただ映像が美しいだけでなく、物語も作りこまれており素晴らしい映像体験に引き込まれること間違いなしだ。

物語ではパンドラという衛星を舞台としている。その衛星は地球の熱帯雨林のような密林に覆われており地下に希少な鉱物が眠っていることがわかっていた。人類はその鉱物を目的として進出を試みる。しかし先住民が存在することがわかったので、人類は「アバター計画」として接触を試みた。

『アバター』が公開されてから10年以上もたったがこの間に続編の公開が幾度となく延期されている。噂によると『アバター2』は近々公開されるらしい。

名作映画2010年代

2010年代となるとほとんどタイトルを覚えているか耳にしたことがある作品なのではないでしょうか。

映像技術の進歩で、映像化に困ることのない時代となったことで技術よりもどのような視点で映画を見せるかがより重要になっているのではないかと思います。

いつの時代にも映画を作る人がいて、私たちに感動や勇気を与えてくれていることは映画という文化の素晴らしい点の一つであるといえます。

また、映画史としての重大な出来事は動画配信サービスの台頭が挙げられます。

とくにNetflixなどはアジア映画(非英語映画)の世界進出の手助けとなっていることに加え、オリジナル作品によって世界の映画祭に新たな風を吹き込んでいます。

以下に、これから2010年代の名作映画として紹介する作品をまとめました。

2010年代の名作映画
  1. 『英国王のスピーチ』2010
  2. 『ブラックスワン』2010
  3. 『ソーシャル・ネットワーク』2010
  4. 『ミッドナイト・イン・パリ』2011
  5. 『レ・ミゼラブル』2012
  6. 『きっと、うまくいく』2013
  7. 『それでも夜は明ける』2014
  8. 『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』2014
  9. 『レヴェナント』2015
  10. 『マッド・マックス怒りのデス・ロード』20152015
  11. 『アルゴ』2016
  12. 『メッセージ』2016
  13. 『ラ・ラ・ランド』2016
  14. 『ムーンライト』2016
  15. 『ワンダー君は太陽』2017
  16. 『グリーンブック』2018
  17. 『シェイプ・オブ・ウォーター』2018
  18. 『万引き家族』2018
  19. 『ジョーカー』2019
  20. 『パラサイト半地下の家族』2019

『英国王のスピーチ』2010

吃音に悩まされていたイギリス王ジョージ6世と、彼の吃音の治療に当たった言語療法士の友情を描いた物語

主演はコリン・ファースで言語療法士をジェフリー・ラッシュが演じた。

本作は第83回アカデミー賞で作品賞など全4部門を受賞している。

『ブラックスワン』2010

本作はナタリー・ポートマン主演のサイコスリラー映画で日本でも公開当初大きな話題を呼びヒットした。

主人公のニナはバレエに人生のすべてをささげ宇日々を送っていた。一緒に住む母は元バレリーナで自分の果たせなかった夢を娘に託し過剰な愛情を注いでいた。内気だった彼女は大役に抜擢されるものの徐々に心のバランスを崩していくのであった。

主演のナタリー・ポートマンの演技は絶賛を呼び、アカデミー賞主演女優賞を受賞した。

ナタリー・ポートマンといえば先に紹介した『LEON』でマチルダ役を演じていることも一応紹介しておく。

『ソーシャル・ネットワーク』2010

いまや世界中の多くの人々の生活の一部となっているSNS。その中でもFacebookは企業やサービスのネットワークのプラットフォームとして大きな役割を果たしている。

最近ではGAFAという一つの格付けのようなものもされているFacebookだがこの映画はその創設者として知られているマーク・ザッカーヴァーグらを描いている。

Facebookは彼らがハーバード大学在学中に基盤となるサービスを作ったことで知られているが、その過程についてテンポよく知ることができ非常に見やすい映画となっていた。

『ミッドナイト・イン・パリ』2011

ある日の夜の12時。主人公のギルは酔ったままパリの街を歩いていた。するとそこにアンティークカーが止まりギルを車に乗るように誘う。そのままパーティに向かうが…。

『ミッドナイト・イン・パリ』はおしゃれな雰囲気に浸れるうえ、物語は不思議な世界へとあなたをいざなってくれるだろう。

心地いい気分になりたいときには最適の作品だ。

『レ・ミゼラブル』2012

人気ミュージカル「レ・ミゼラブル」の映画化作品ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ、ラッセル・クロウ、アマンダ・サイフリッド『など豪華俳優陣が出演した。

物語はとても有名だが、ヒュー・ジャックマン演じるジャン・バルジャンがパンを盗んだだけで19年も投獄されてしまうことから始まる。

物語も感動するし、歌もいいのでそもそも名作とならないはずがない作品だ。また、細部まで作りこまれているので何度見ても楽しめるはず。

本作を観ればエミー賞を受賞しているミュージカルにも、きっと興味が出るに違いない。

『きっと、うまくいく』2013

インド映画だからといって見くびってはならない。本作は日本人がインド映画抱いているであろう偏見をひるがえしてくれている。

数あるお気に入り映画の中から本作を選出する人も少なくないのだ。私も「お気に入りの映画は?」と尋ねられたら間違いなく10作以内には選ぶ。

大学時代の仲良し3人組のうちのファルハーンとラージューは同窓生のチャトルから母校に呼び出された。その日は10年前に3人組のうちのもう1人であるランチョ―とチャトルが「10年後の今日に母校へ戻り、どちらが成功したかを確かめ合う」というかけをした当日だったのだ。

そこから、インド最高峰の大学で過ごした彼らの好奇心旺盛でばかげた日々の回想によって振り返ることとなる。

映画のタイトルの通り、本作を観るとなんだかなんでもうまくいってしまいそうなくらいの元気をもらえる。

『それでも夜は明ける2014

本作は自由黒人であったソロモン・ノーサップが1841年に誘拐され奴隷として売られた出来事を体験記として記録したものを映画化したアメリカの歴史映画だ。

事実、彼は誘拐されてから12年間もの期間を奴隷として過ごすこととなりその様子が目をそむけたくなるような映像として描かれている。

人類史上最も恥ずべき奴隷制度という歴史を事実として知っておくためにも非常に見る価値の高い作品だ。

様々な評価があるが、アカデミー賞など数多くの映画祭で高い評価を得た作品である。

『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』2014

非常に長回しの撮影で、全編ワンカット風の映画となっていることが本作の特徴の一つだ。実際のワンカットの撮影は数分から10分程度だという。

主人公のリーガンはかつて『バードマン』というスーパーヒーローを演じ、スターとなったがその後は約20年間もヒット作に恵まれず世間からは「昔バードマンを演じた俳優」と烙印を押され悩む日々を送っていた。

本作の監督はアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ。この作品でアカデミー賞をはじめとする数々の賞を受賞した。

『レヴェナント』2015

上で紹介したバードマンに続き、こちらもイニャリトゥ監督の作品。2作連続で名作映画として紹介されるような映画を作ったことは彼の実力の高さを証明している。

『レヴェナント』はバードマンとはがらりと雰囲気の変わった作品だ。

舞台は1823年のアメリカ。西部開拓時代のひとりの男、ヒュー・グラスのサバイバルを描いている。先住民に襲撃され仲間に見捨てられた彼は極寒地帯を乗り越え復讐を誓うのであった。

内容の考察については以下の記事で詳しく解説しているので映画を観てから是非一度参考にしてみて欲しい。

『マッド・マックス怒りのデス・ロード』2015

物語の舞台は核戦争後に荒廃し、生活環境が劣悪となり資源を武力で奪い合う世界。

そんな世界に生きる希望も抱けずにさまよっていた元警官のマックスは強大なジョー一族に戦いを挑むことになる。

前作から27年ぶりに公開されたシリーズの第4弾

非常に多くの改造車両が登場することが特徴でそれが本作は魅力ともなっている。

『アルゴ』2016

本作の率直な感想は「緊張感が高すぎる映画で見るのが大変」。

それもそのはず、『アルゴ』はイラン革命が原因で反米デモ隊がテヘランのアメリカ大使館を占拠した実際に起きた出来事を描いている。当時大使館が占拠される直前に6人のアメリカ人は脱出しこれに新政府は気づいていなかった。

そのためCIAの工作員は『アルゴ』という架空の映画をでっちあげることにより、現地から6人を救出することを試みる。

中東とアメリカの歴史を語るうえでもこの映画の内容は重要なので以下の記事でさらに詳しく解説した。

映画を観てから是非参考にしてほしい。

『メッセージ』2016

ビジュアル的にただのSF映画だと誤解されがちだが、タイトルの通り非常に奥深い「メッセージ」が隠されたような作品で考えれば考えるほど面白い作品だ。

物語は世界各地に謎の宇宙船が登場することから始まる。言語学者のルイーズ・バンクスと物理学者のイアン・ドネリーはこの謎の訪問者の正体を明らかにすべく調査を始めることとなる。

本作を観る際はぜひ音にも注目してほしい。

『ラ・ラ・ランド』2016

『ラ・ラ・ランド』はレ・ミゼラブルで盛り上がっていた日本でのミュージカル映画ブームを一気にピークまで加熱させたようにさえ感じさせる映画だった。

監督は『セッション』で華々しいデビューを飾ったデイミアン・チャゼルだ。

本作の四季による展開を見せるプロット(脚本)は完璧だとさえ言われ、その年の賞レースを大いに盛り上げた。アカデミー賞では史上最多ノミネートをされたことでも話題となった。

物語では売れない女優ミア(エマ・ストーン)とジャズピアニストのセブ(ライアン・ゴズリング)のはかない関係が描かれる。

特にラスト30分の展開は息をのむほど素晴らしいものとなっていた。ミュージカル映画だが少ししんみりした映画でもあるので落ち着いた雰囲気で見ることができれば最高だ。

また、夢を描いた作品でもあるので頑張ろうというやる気を出したい人にもお勧めの作品だ。

『ムーンライト』2016

新進気鋭の映画配給スタジオA24の作品として知られ、映画の脚色の出来が高い評価を得た。

物語ではマイアミの貧困地域の少年が成長する姿を3つの時代に分けて描いている。

同性愛についても言及している作品で学びの多い内容となっていることに加え、製作陣としてブラッド・ピットが名を連ねていることも特徴の一つだ。

また、冒頭でお伝えしたA24は近年評価される作品を数多く世に送り出しておりこのスタジオが配給している作品は要チェックだ。

『ワンダー君は太陽』2017

本作は、トリーチャーコリンズ症候群を患い顔が変形してしまうことによって何度も入退院を繰り返していた一人の男の子の物語だ。

初めはクラスメートの差別やいじめによってふさぎ込んでいたが、家族に支えられながら、また、自身の勇気によって交流を深め理解しあうようになる。

本作を観て人間が外見だけで判断してしまっていることがどれだけ多いか、また、どれだけ内面に目を向けていないかを思い知らされた。

難しい問題だが勇気をもらえる作品としておすすめしたい。

『グリーンブック』2018

舞台は黒人差別の残る1960年代のアメリカ。コバルトグリーンのアメ車、キャデラックが印象的だ。

アフリカ系アメリカ人のための旅行ガイドブックであるグリーンブックを片手にジャマイカ系アメリカ人でクラシックピアニストのドクター・シャーリーが用心棒のトニー・ヴァレロンガと共にアメリカ南西部を横断し公演を行う伝記映画だ。

旅をするうちに様々な困難に阻まれ、本音でぶつかり合いながら二人が絆を深めていくところが最大の見どころだ。

特に黒人ピアニストを演じたマハーシャラ・アリの演技がすごすぎて感動せずにはいられなかった。

『シェイプ・オブ・ウォーター』2018

不思議な映画。独特の雰囲気と世界観を持った作品でアカデミー賞作品賞も受賞している。

物語の舞台は1962年、冷戦下のアメリカ合衆国。発話障害のあったイライザは孤独に暮らしていた。ある日、彼女が清掃員として働いている機密機関「航空宇宙研究センター」に半魚人のような生物が運び込まれた。

神秘的で非常に不思議な感覚に陥れられること間違いなしでかつ、感動的な作品だ。

『万引き家族』2018

本作は日本を代表する是枝裕和監督による作品でカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した。

実際にあった年金不正受給事件に関する報道をみて本作を思いついたといい、死亡届を出さずに年金を不正に受け取り万引きを繰り返す家族(実際の家族ではない)の様子を描いている。

日本という資本主義国が根本に抱える格差社会という問題疑問を投げかけるような作品で非常に考えさせられる映画だ。

『ジョーカー』2019

バットマンの宿敵ジョーカーを描いた作品ですが、アクションシーンは一切登場しない。アーサーという一人の人間を描いたドラマだ。

内容的には『タクシードライバー』によく似ている。

自分の意思に反して笑ってしまう病気から周囲の人から白い目で見られていたアーサーは貧乏で友人もおらず社会からの疎外感を感じていた。

様々な理不尽な出来事が重なり、ついには彼の中で何かが吹っ切れ、狂気的な心を持ったジョーカーへと変貌するのであった。

なぜ彼はジョーカーへと変貌してしまったのか。その要因は一体何なのかにスポットライトを当てた作品で同時に現代の社会全体が抱えている負の一面に対しても疑問を投げかけている作品だ。

ジョーカー(JOKER)【ラスト考察】伝えたかったこととは。

『パラサイト半地下の家族』2019

『パラサイト半地下の家族』はポン・ジュノ監督による韓国映画だがアジア全体としても初めてアカデミー賞最優秀作品賞を受賞した。

間違いなく映画の長い歴史を塗り替えた後世にも語り継がれる作品のひとつだ。

恐らく2010年代では最も印象に残った作品なのではないだろうか。

物語はタイトルの通り半地下に住む貧乏な家族が、裕福な一家に寄生していくという展開を見せ、その過程で社会の格差を表現し訴えている。

観た後の感想としては「やばい映画」「展開がすごすぎる」など驚きの声が多かったことが印象的だった。

近年、社会格差を訴えた映画は観客からの評価や映画祭での評価も高い印象がある。

社会に目を向け、観客の目線で描かれた物語がこれからも評価されるともっと映画も面白くなると思う。

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