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マーティン・スコセッシ監督おすすめ映画・代表作8選-特徴と共に紹介

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マーティン・スコセッシ監督と聞いて皆さんはどんなものを思い浮かべますか。

最近だとNetflix独占配信の『アイリッシュマン』がアカデミー賞にノミネートされ話題となりました。

『アイリッシュマン』は全米トラック運転手組合とマフィアの癒着を描いた作品です。

やはりマーティン・スコセッシ監督というとマフィア・ギャング映画のイメージが先行するような気がしますね。

当然マフィア・ギャング映画は特に素晴らしく、おすすめできるものばかりです。

しかし、もちろんマフィアやギャングを描いた映画だけではないことも事実です。

1人の人物に焦点を当て、じっくりと描く映画も有名です。

今回はそれを踏まえて、絶対に観るべきマーティン・スコセッシ監督のおすすめ映画・代表作を

  • マフィア・ギャング編
  • 人間味編

の二つの項目に分けて紹介します。

記事内画像出典:Rotten Tomatoes

マーティン・スコセッシ監督ってどんな人物?彼の作品の特徴とは

今回紹介する映画は以下の8作品です。

  • 『グッドフェローズ』
  • 『カジノ』
  • 『ディパーテッド』
  • 『アイリッシュマン』
  • 『タクシードライバー』
  • 『キング・オブ・コメディ』
  • 『シャッターアイランド』
  • 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

まずは、マーティン・スコセッシとはいったいどのような人物なのかを紹介しておきます。

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Taken by @francesca.scorsese on film

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【基本情報】

生年月日 1942年11月17日出身地

アメリカ合衆国ニューヨーク

これまでに、アカデミー賞はじめ、カンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭などの世界的な映画祭で数え切れないほどの賞を受賞しています。

ここからは彼の映画の特徴、監督としての特徴を紹介していきます。

まず初めに彼の映画ではキャラクターがかなり重要視されます。映画では物語よりもキャラクターが重要で、キャラクターの出来によって映画の出来栄えが決定するとのこと。

つまり、言い換えればキャラクターを演じる俳優の演技力がかなり重要だということなので、彼の映画に出演する俳優はプレッシャーを感じるかもしれませんね。

また、同じ俳優を異なる映画で何度も使うことでも知られています。

特にロバート・デニーロ、ジョー・ペシ、レオナルド・ディカプリオはマーティン・スコセッシ監督の数多くの映画に出演しています。

ハーヴェイ・カイテルも脇役としてよく登場します。

他にも、撮影や編集を異なる映画で同じ人が何度も担当することでも知られています。

このことから俳優や製作陣を固めて、より良い映画を作り上げることが彼の特徴であると言えますね。

また、物語では、舞台がニューヨークであることが多いです。

今回紹介する8作品について見てみると、以下のようになっています。

  • 『グッドフェローズ』ニューヨーク
  • 『カジノ』
  • 『ディパーテッド』
  • 『アイリッシュマン』ニューヨーク
  • 『タクシードライバー』ニューヨーク
  • 『キング・オブ・コメディ』ニューヨーク
  • 『シャッターアイランド』
  • 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』ニューヨーク

このように、8作品を選んでもそのうちの5作品の舞台がニューヨークです。

今回は紹介しませんが、1800年代後期を描いた『ギャング・オブ・ニューヨーク』はそのタイトルの通りニューヨークが舞台ですからね。

なぜこんなにもニューヨークばかりが舞台となるのか、その理由を探ってみるとなるほどな事と新たな発見がありました。

そもそもニューヨークはアメリカで最も栄えている地域でもあるため、物語の舞台となることは多いのは当たり前です。

また、マーティン・スコセッシ監督の出身地はニューヨークであることも大きな影響を与えているかと思います。

さらに詳しく見てみると彼が育ったのはニューヨーク市クイーンズ区リトル・イタリーです。

ここでピンとくる方もいるかと思いますが、マーティン・スコセッシはイタリア系移民一世の父と二世の母の次男として生まれています。

マフィアといえば主にイタリアのシチリア島を起源に持つ犯罪組織です。

アメリカでもマフィアは幅を利かせてくる訳なので、マーティン・スコセッシ監督が当時暮らしていたリトル・イタリーはマフィアに実質支配されていました。

これらの事からマフィア・ギャング映画がなぜ彼の作品群の中で多く、高く評価されているのかがわかってくるかと思います。

マフィアについて最も正確に描く監督と言われる理由もわかります。

次に、映画の描き方に関する特徴ですが、最も印象的なものを3つ挙げると主人公のナレーション、生々しい暴力的描写、カメラワークです。

生々しい暴力描写は言うまでもないですが特に注目なのはカメラワークでしょう。

中でもストップモーション(カメラを固定して登場人物のみが動く)と長回しが印象的です。

ここまでに解説したことをまとめると、マーティン・スコセッシ監督の映画には以下のような特徴があることがわかります。

  1. キャラクター重視
  2. ニューヨークが物語の舞台であることが多い
  3. 異なる映画で同じ俳優・製作陣で固める
  4. 育った環境に影響された物語
  5. 独特の作風(カメラワーク等)

この辺を気にかけながら映画を観てみるとより理解が深まることでしょう。

マーティン・スコセッシ監督について分かったところでここからはついに本題のおすすめ映画・代表作を紹介していきます。

マーティン・スコセッシ監督【おすすめ映画・代表作】マフィア・ギャング編

『グッドフェローズ

あらすじ

アイルランド系の父とシチリア系の母を持つヘンリー・ヒルはマフィアの一員になることに憧れていた。やがて11歳の時にはポーリー・シセロの元でマフィアの使いぱしりとなり、その後、様々な犯罪に手を染めていくことになる。

みどころ

見どころはやはり、ヘンリー・ヒルという1人の男がどのようにマフィアの一員となり、どのような人生を辿っていくのかを怒涛の勢いで描いていくところです。

なぜマフィアとなったのか、どのような人生を送ったのか。影響を及ぼした人物は誰なのか。

マフィアの世界に生きたヘンリー・ヒルという1人の男の人生をあっという間に駆け抜けていきます。

また、物語の展開のスピードに強弱がついており、それが物語に深みを生み出しています。

ルフトハンザ強奪事件といった実際に起こった事件も登場するので調べてみるとさらに面白いと思います。

映画を観る前に知っておきたい事

本作には実在するマフィアが複数登場します。

主な人物は以下です。

  • ヘンリー・ヒル
  • ジェームズ・"ジミー・ザ・ジェント"・バーク
  • ポーリー・ヴァリオ

本作の主人公はヘンリー・ヒルで、実在したマフィアです。ポーリー・ヴァリオ(劇中ではポーリー・セシロ)の使いぱしりから始まり、マフィアとしての人生を12歳の時にはスタートさせていました。

このポーリー・ヴァリオはアメリカ合衆国ニューヨーク市を本拠地とする五大ファミリーの一つであるルッケーゼ一家の幹部です。手下にはジミーなどがいます。

ちなみに現在、五大ファミリーは以下の5つとされています。

  • ボナンノ一家
  • コロンボ一家
  • ジェノベーゼ一家
  • ガンビーノ一家
  • ルッケーゼ一家

この五大ファミリーの以前の体制を再編したのがジュノべーゼ一家でラッキー・ルチアーノ(サルヴァトーレ・ルカーニア)という非常に有名なマフィアです。

彼は『ゴッド・ファーザー』でアル・パチーノが演じたマイケル・コルレオーネのモデルと言われています。

また、ややこしいですが『ゴッド・ファーザー』の主人公のヴィトー・コルレオーネ(ドン・コルレオーネまたの名をゴッドファーザー)のモデルはボナンノ一家のボスであったジョゼフ・ボナンノであると言われています。

話を戻しますが、ポーリー・ヴァリオは映画の中でも語られていますがファミリー内での麻薬を禁止していた事でも知られています。

怒涛の展開で描かれる『グッドフェローズ』ですが、

  • ヘンリー・ヒル(レイ・リオッタ)
  • ジェームズ・"ジミー・ザ・ジェント"・バーク(ロバート・デ・ニーロ)
  • トミー・デヴィート(ジョー・ペシ)

の少なくともこの3人を把握しておけば話が分かりやすいと思います。

カジノ』

あらすじ

物語の舞台は1970年代のラスベガス。エースは(サム・ロスティーン)極めて高い的中力によってシカゴのマフィアから気に入られていた。その信頼によってボディガードのニッキーが付くこととなった。やがてエースは巨大カジノ「タンジール」の実質的なボスとなり、高級娼婦のジンジャーに一目ぼれをする。

みどころ

『カジノ』のみどころはやはり、実在したカジノとマフィアとの関係性に加え、主な登場人物3人(エース、ニッキー、ジンジャー)の関係性の時間経過による変化が怒涛の展開で描かれるところです。

最も興味深いのはやはり、現在ではあまり考えられないマフィアが組織を裏で操っているという構図です。

それを、実在した人物をモデルとしたニッキーの生きざまを描くことによって描いていくことが面白いです。

映画を観る前に知っておきたいこと

本作にも実在した人物をモデルとしたキャラクターが登場します。いうまでもなく『カジノ』は伝記映画です。

主人公のサム・エース・ロスティーンのモデルとなったのはフランク・レフティ・ローゼンタールです。彼は物語と同様に、ラスベガスのカジノの実質的なボスでした。

世界的にも有名なスターダスト(現在は解体)というカジノです。

このスターダストをモデルとしたカジノが物語に登場するタンジールです。

物語の舞台である1970年代というとマフィアの勢力の力が強かった頃ですので、当然それらの力がカジノにも働いていました。

ちなみに支配していたのはシカゴを拠点とするマフィアです。

先述の『グッドフェローズ』では主にニューヨークを拠点とする五大ファミリーが登場するので、これとは別です。

シカゴのマフィアはシカゴ・アウトフィットと呼ばれ、ニューヨーク系と異なり単独の組織です。有名人物で歴代ボスにはかの有名なアル・カポネがいます。

マーティン・スコセッシ監督作品ではないですが、アル・カポネの摘発を描いた実話映画で有名な『アンタッチャブル』もマフィア映画の延長として観ると面白いです。

ちなみにこのスターダストは、シカゴ系マフィアの支配下といいましたが、後ほど紹介する『アイリッシュマン』で登場する全米トラック運転手組合の会長ジミー・ホッファの実質的な支配下にあったカジノでもあります。

ジミー・ホッファはマフィアとのつながりのあった実在した人物です。

また、エースの用心棒として登場するニッキー・サントロも実在したマフィアであるアンソニー・"トニー"・スピロトロをモデルとしています。

余談ですが彼を演じたジョー・ペシにかなり容姿が似通っています。

『カジノ』も例のごとく怒涛の展開で描かれる物語ですが、最低でも以下の人物を把握しておくと物語がつかみやすいです。

  • サム・”エース”・ロスティーン(ロバート・デ・ニーロ)
  • ジンジャー・マッケンナ(シャリーズ・セロン)
  • ニコラス・”ニッキー”・サントロ(ジョー・ぺシ)

以上の3人です。

『ディパーテッド』

あらすじ

新人警官として仕事を始めたビリー・コスティガンは街にはびこる犯罪組織のボスであるフランク・コステロを摘発するために、警察という身分を隠し組織に潜入捜査官として送り込まれた。その一方で、フランク・コステロは同じく新人警官のコリン・サリバンをスパイとして警察内部に送り込んでいたのである。お互いに素性を隠したままの緊張感漂う日々が始まるのであった。

みどころ

本作のみどころは物語の斬新さに加え、そこからくる手に汗握る展開です。

警察内部と犯罪組織内部にそれぞれがスパイを送り込むことによって互いに探り合うような恐ろしいほど緊張感漂う物語が今までにあったでしょうか。

警察側をレオナルド・ディカプリオ、犯罪組織側をマット・デイモンが演じ、フランク・コステロをジャック・ニコルソンが演じています。彼らの演技も素晴らしいのでみどころの一つです。

映画を観る前に知っておきたいこと

本作でまず知っておきたいことは、物語の構図です。

マフィアに潜入捜査官として紛れ込む警察とマフィアを捜査する警察に紛れ込むマフィアの両方を描いています。

これを聞いただけでもかなりスリルを感じるのですが実際に映画を観てもスリル満点です。

また本作は2002年公開の香港映画『インファナル・アフェア』のリメイクですが物語の舞台がアメリカとなっています。日本でもリメイクされ、2012年に西島秀俊主演の『ダブルフェイス』というドラマとして放送されました。

そして、本作に登場するマフィアはフランク・コステロです。年代的には被らないので異なる人物だと思われますが、有名なマフィアで同じ名前の人物が登場するためモデルとなったと考えられます。

実在したマフィアのフランク・コステロは先ほど紹介したニューヨーク五大ファミリーのうちジュノベーゼ一家の歴代ボスのひとりです。

ちなみにジュノベーゼ一家としては、順序的にラッキー・ルチアーノの次のボスということになります。

本作も例のごとく怒涛の展開で物語が進むのですが以下の人物を抑えておくと話が分かりやすいです。

  • ビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)
  • コリン・サリバン(マット・デイモン)
  • フランク・コステロ(ジャック・ニコルソン)
  • クイ―ナン警部(マーティン・シーン)
  • ディグナム巡査部長(マーク・ウォールバーグ)

以上の5人です。

本作は『グッドフェローズ』『カジノ』『アイリッシュマン』などのタイトルと比較するとマフィアというよりも、人間に焦点を当てた映画であるかもしれません。

アイリッシュマン』

 

あらすじ

かつての活力を失い、老人ホームでひとり車椅子で暮らす男の名はフランク・シーラン。

トラック運転手として生計を立てていた頃、ラッセル・バファリーノと出会いマフィアのヒットマンとして生活し始めた人生を振り返る。

みどころ

本作のみどころは、フランク・シーランとともに、ジミー・ホッファという実在の人物の生きざまをじっくりと描いていることです。終わってみれば怒涛の展開ですが、ほかの作品に加えると割とじっくりと描かれているように感じます。(3時間半と非常に長い映画です。)

また『アイリッシュマン』にはロバート・デ・ニーロ、ジョー・ぺシ、ハーヴェイ・カイテルといったマーティン・スコセッシ監督映画の常連俳優に加え、アル・パチーノがジミー・ホッファ役として登場します。

めちゃくちゃ豪華です。彼らは流石に演技力、凄みが一味違います。

また本作では、登場人物(ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ぺシ、アル・パチーノ)は若かりし頃から死の間際までそれぞれが一人で演じています。これには顔をVFXによって画像処理を行うことで実現したとのことです。全く違和感ないです。

新たな試みなのでこの辺の技術的な視点から見ても注目です。

他にも、物語の大筋は組織を操るマフィア・裏社会の力の強さであって現在の社会とは全く異なる雰囲気を感じ取ることができるという点もポイントです。

また本作では長回し、ストップモーションといったカメラワークに加え、主役を演じたロバート・デ・ニーロのナレーションなど、マーティン・スコセッシ監督の特徴が顕著に表れているところもみどころの一つです。

映画を観る前に知っておきたいこと

本作はマーティン・スコセッシ監督が長年実現を試みてきた物語で、ギャング・マフィア映画をいくつも製作してきた彼にとって、言うなれば一つの集大成ともとらえられるのではないでしょうか。

本作で描かれるのは全米トラック運転手組合の委員長であったジミー・ホッファとマフィアとのつながりです。主人公は彼の右腕的な存在であったフランク・シーランで彼らの周辺人物のそれぞれの関係性、生き様が描かれます。

ジミー・ホッファもフランク・シーランも実在した人物でマフィアとのつながりがあった人物です。

本作にもマフィアが登場します。以下です。

  • ラッセル・バファリーノ
  • アンジェロ・ブルーノ
  • トニー・サレルノ
  • ジョーイ・ガロ

それぞれラッセル・バファリーノはバファリーノ一家のボス、アンジェロ・ブルーノはフィラデルフィア一家のボス、トニー・サレルノはジェノベーゼ一家のボスです。

このようにニューヨーク五大ファミリーを含む、アメリカ各地のマフィアが多数登場します。

様々な人物が登場して頭の中を整理しづらいかもしれませんが最低でも以下の人物を把握しておけばOKです。

  • フランク・シーラン(ロバート・デ・ニーロ)
  • ジミー・ホッファ(アル・パチーノ)
  • ラッセル・バファリーノ(ジョー・ペシ)

以上の3人です。

ちなみに物語の要となる全米トラック運転手組合とは1903年に発足したアメリカ最大の労働組合の一つで主に運輸関係の労働者によって組織されたいました。このトップがジミー・ホッファであり100万人を超える組合員の頂点なのでその力は計り知れないものがあります。

マーティン・スコセッシ監督【おすすめ映画・代表作】人間味編

『タクシードライバー

 

あらすじ

ベトナム戦争から帰還したトラヴィスは不眠症に悩まされていた。そんなある日、彼はニューヨークにある小さなタクシー会社を訪ね、運転手として雇って欲しいという。社会性に欠け、人間関係がうまくいかない彼の進む道とは…。

みどころ

本作のみどころはやはり主人公トラヴィスのキャラクターです。彼自身が何に影響され、何を感じ取り、どのように変化していくのかを見届けることが最大のポイントです。

ひとりの人物をじっくりと描いたいわば人間観察のような映画であるのでそこから感じ取ることのできるメッセージもかなり強いものがあります。

また、この後紹介する『キング・オブ・コメディ』としばしば比較され、議論されることもあるので、どちらの映画も鑑賞して比べてみるのも面白いかもしれません。

映画を観る前に知っておきたいこと

本作は1976年公開の映画でカンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞しています。(そのほか数々の映画祭にてノミネート)

カンヌ国際映画祭といえば、最近だと日本では是枝裕和監督の『万引き家族』が受賞し話題となりました。

また、アカデミー賞で韓国映画、アジア映画史上初の作品賞を受賞した『パラサイト半地下の家族』もカンヌ国際映画祭にて同賞を受賞しています。

最近のカンヌ国際映画祭は貧困がテーマの映画に注目が集まっているようです。

話しを戻して『タクシードライバー』はマーティン・スコセッシ監督にとっては初期のころの映画で、このころからロバート・デ・ニーロとタッグを組んで映画を作り上げています。

また、作品としては、ベトナム帰還兵(ベトナム戦争に行って帰ってきた兵士の事)を主人公としており、現在では最後のアメリカンニューシネマとされているようです。

物語は実際に起こった事件からインスピレーションを得ており、本作に影響されて起こった事件もあるとかないとか…。

映画史に名を遺すかなりインパクトのある映画です。

キング・オブ・コメディ』

 

あらすじ

コメディアンとして有名になることを夢見るルパート・パプキンは熱狂的な人気を誇る有名コメディアンのジェリー・ラングフォードに半ば強引に自らを売り込む。妄想癖のある彼が歩む道とは果たして…。

みどころ

本作のみどころは、コメディアンを目指すパプキンという一人の男の変化です。

本質的に彼自身の人格は変わらないのだと考えられますが、彼が次にどのような行動をとるのかを観察するような映画となっています。

また、先述しましたが、『タクシー・ドライバー』のトラヴィスと『キング・オブ・コメディ』のパプキンはしばしば比較されることがあります。

彼らを比較したときにどのような違いが見られるのかを探ってみるのも非常に面白いです。

  • 『タクシー・ドライバー』
  • 『キング・オブ・コメディ』
  • 『ジョーカー』

この三作品はセットで観るとさらなる発見があるでしょう。

映画を観る前に知っておきたいこと

本作は興行収入こそ振るわなかったものの、批評家からは大絶賛された作品です。

そのため、カンヌ国際映画祭でパルムドール候補に名が挙がったほか、英国アカデミー賞などの世界的な映画祭で賞を受賞しています。

最近だと、2019年公開の『ジョーカー』が『キング・オブ・コメディ』と非常によく似た物語の展開・メッセージ性を持っており、再注目されることとなりました。ちなみに『ジョーカー』はヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞しました。

特に本作は人間そのものの本質に迫るような物語でこれまた強烈なインパクトを残す映画です。

シャッターアイランド』

 

あらすじ

連邦保安官のテディ・ダニエルズとチャック・ホールはどことなく不気味な雰囲気の漂う孤島にある精神病院を訪れる。この島では一人の女性が行方不明になっているという。二人は取り調べを進めることになるのだが…。

みどころ

本作のみどころは何が本当で何が嘘なのか分からなくなるところです。脳がかき回されるように思考することができます。

なので、じっくりと物語を観て考察することが好きな人にとってはかなりおすすめすることができます。

逆にアクション映画など、何も考えずに映画を楽しみたい人にとってはかなり疲れる内容の映画であることは間違いないです。

どちらにせよ、面白いことは確かです。

映画を観る前に知っておきたいこと

『シャッターアイランド』はマーティン・スコセッシ監督作品としてあまり知られていないような気がするのですが気のせいでしょうか。

ネタバレ厳禁でかなりの衝撃作品として宣伝され興行的に成功した映画です。

難解映画・謎解き映画の類であるので話せることはあまりないのですが、1回観ただけじゃ理解できない可能性があります。時間があるときに細かな部分にまで目を配り、推察しながら観ていくとかなり面白い映画です。

『シャッター・アイランド』を観て、難解映画にはまってしまった方のためにいくつかその類のおすすめ映画を紹介しておきます。

  • 『2001年宇宙の旅』
  • 『ファイトクラブ』
  • 『マルホランド・ドライブ』
  • 『メメント』
  • 『エクス・マキナ』
  • 『インターステラ―』

どれもおすすめです。

ウルフ・オブ・ウォールストリート』

 

あらすじ

大金持ちになることを夢見るジョーダン・ベルフォードはウォール街の投資銀行に入社する。しかし入社して早々にブラックマンデーが金融界を襲い、会社は倒産してしまう。そんなある日、株主仲介人の広告を見つけ、セールストークを武器にクズ株を売りまくることになる。

みどころ

本作のみどころは言葉にならないほど破天荒でめちゃくちゃな物語です。

めちゃくちゃなように感じますが映画としてはしっかりと完成されているので十分に楽しめます。

映画を観る前に知っておきたいこと

本作は実在の人物であるジョーダン・ベルフォートをモデルにしたいわゆる伝記映画です。

金と薬とSEXにまみれた物語でかなり刺激の強い映画で、過激的なシーンが多すぎて上映禁止になった国もあるようです。

本作も怒涛の展開で物語が進んでいきますが上映時間も映画の中ではかなり長いといえます。

また、金融業界・株に関する用語が出てくるのであらかじめ調べておくと物語を把握しやすいと思います。

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