キアヌ・リーブスがこれまでに3部作を演じている『ジョン・ウィック』にはどうしても気になることがある。その気になることとは皆さんも同じであろう。それは
ジョン・ウィック敵殺しすぎ問題
だ。伝説的殺し屋とはいえども、いくらなんでも簡単かつ大量に殺戮を繰り返している。毎度毎度、出てくる敵はサンドバック同然。2秒であの世へ行ってしまっている。
これまでの3部作で彼は一体何人をあの世へ送り込んでしまったのだろうか。
伝説的で凄腕の殺し屋ジョン・ウィックが殺した人数
「ジョン・ウィック」シリーズはこれまでに
- 『ジョン・ウィック』
- 『ジョン・ウィック:チャプター2』
- 『ジョン・ウィック:パラベラム』
の3作が公開されている。
それでは殺した人数を見ていく。
まずは第1作の『ジョン・ウィック』だがキルカウントは84人だ。この数字では『ウォーキング・デッド』で最近ではもはや無力化してるウォーカーをリック達が1エピソードあたりに殺す数よりはるかに多いではないか。
やはりジョン・ウィックに出てくる敵はモブで、雑魚で、ウォーカーよりも殺すのが簡単なのか。いや、ただ単にジョン・ウィックが強すぎるのか…。
後者であるに違いないが、続いて2作目『ジョン・ウィック:チャプター2』で殺された数についてだ。その数なんと驚異の128人。家を爆破する方も悪いが、家を爆破されたジョン・ウィックの復讐もガチすぎるというのが正直なところだ。というよりこれまで伝説的凄腕殺し屋として名が通っているはずのジョン・ウィックの殺戮術を知っている上家を爆破という意味不明な行為にはしりだす者達も馬鹿であるとしか言いようがない。

もはや手を出さないのが吉なのだが3作目の『ジョン・ウィック:パラベラム』ではさらに多くの人々があの世へと送られることとなる。その数に驚く必要は、もはやない。175人だ。ひとつの映画で少人数でここまでの数の人間を殺す作品は他にあるのだろうか。
しかし、これほどまでに人が死ぬからこそ、ジョン・ウィックシリーズは愛されるのであると言える。事実、興行収入の面で言えば一番人が殺された第3作が最も高く、殺された人数の最も少ない第1作が最も低いのだ。
アクション映画好きにはもってこいの爽快アクション殺戮作品となっている。
驚くこのはこれだけではない。『ジョン・ウィック』から『ジョン・ウィック:パラベラム』までの期間はたったの2週間ほどだそう。これは最短で殺した人数の最高記録である可能性も高い。
『ジョン・ウィック』を超える殺戮映画はこの世に存在するのか?
ここで、ジョン・ウィック以上に単独で人を殺しまくる映画があるのかどうかといった疑問が浮かんでくる。大量に人が死ぬアクション映画として一つ思い浮かんだのがシルヴェスター・スタローンが出演している『ランボー』や『エクスペンダブルズ』だ。
スタローン作品は特に人が大量に死ぬ印象が強い。しかし『エクスペンダブルズ』はあまりにも強いチームを組んでしまっているため、ジョン・ウィックと天秤にかけることはできない。
ならば『ランボー』はどうだろうか。結論は、スタローンが全ての映画でこれまでに殺した人数は約500人。これは先ほどの『エクスペンダブルズ』シリーズを合わせた全ての映画を合わせた上でのキルカウントであるためやはり、ジョン・ウィック1人での殺人数は圧倒的であるといえよう。
『ジョン・ウィック』続編4作目も早くも始動か
『ジョン・ウィック』シリーズの続編についてだが4作目の製作が既に決まっており、撮影も始まっているようだ。
3作目が非常に高い評価であっただけに4作目にも期待がかかる。
気になる公開日は2021年5月21日でタイトルは未定だ。