映画『IT THE END』が公開され、SNS上や映画ファンの間でITにまつわる考察で大いに盛り上がっていますね。
そこで今回は映画『IT THE END』の公開を記念して、ITと27という数字にまつわる関係性について徹底解説していきます。
映画『イット/IT THE END』あらすじ
前作『イット/IT』では小さな町で起きた連続児童失踪事件の真相を探るべく、ルーザーズクラブが奮闘した。
あれから27年の時が過ぎ、再びルーザーズクラブの故郷であるメイン州デリーで失踪事件が起こった。
彼らは27年前に誓った固い約束を果たすために再び街に戻ることを決意した。
しかし彼らの探し求めるペニー・ワイズは変幻自在に姿形を変え彼らを追い詰めていくのであった。
『イット/IT THE END』ネタバレ感想考察-27にまつわるトリビアとは

今回は感想というよりも、考察やトリビアをメインに紹介します。
ホラー映画には妙な噂や都市伝説、トリビアがつきものですよね。今回紹介するのは数字に関するトリビア、都市伝説です。
結論から言うと、27という数字に関するものです。
映画『IT』にとってこの27という数字は切っても切れない特別な関係性を持っています。
それでは『IT』と27という数字関係性を一つずつ紹介していきます。
それ『IT』が現れるのは27年周期である
まず、最も重要なITと27の関係性を表すのがこれです。
そもそもITはデリーの町で子供行方不明事件がいくつも繰り返されたことから始まります。
その要因となっているのがペニーワイズという存在です。この要因を倒すべく少年たちが奮闘するのですが、ペニーワイズは27年後に再びデリーの町に現れるのです。
2017年公開の映画『IT』では1988年のデリーの町が描かれ、2019年公開の『IT THE END』では、あれから27年後のデリーの町が描かれています。
旧作『IT』公開から新作『IT』公開まで、その間27年
偶然なのか合わせてきたのか定かではありませんが、そもそも映画『IT』は1986年にスティーブンキングが書いた小説が原作となっており、旧作『IT』は1990年に公開されています。
そして、2017年に新作『IT』が公開されました。
その間ぴったり27年。不思議ですね。
2017年9月8日公開の『IT』は数字を足すと27
新作『IT』は2017年に公開されたと紹介しましたが正確には
2017年9月8日
に公開されています。これらの数字を足してみてください。
2+0+1+7+9+8=27
製作人の遊び心によるものかもしれませんが、映画の公開日をそう簡単にいじれるわけではないので偶然かもしれません。
だとしたら少し怖いですよね。
そして最後に紹介するのがこちら。
1990年公開の『IT』でビル役を演じた俳優は27歳で亡くなった
こちらが最も奇妙な偶然ですが、1990年に公開された旧作『IT』でビル役を演じたジョナサン・ブランディスは27歳という若さで亡くなっています。
【ジョナサン・ブランディス】

本名 /Jonathan Gregory Brandis
生年月日 /1976年4月13日
没年月日 /2003年11月12日(27歳没)
出生地/ コネチカット州デインベリー
国籍 /アメリカ合衆国
活動期間/1978-2003
ただの偶然であることを願いますが、それにしても若すぎる死です。
『IT』と27の関係性をまとめると以下です。
それ『IT』が現れるのは27年周期である。
旧作『IT』公開から新作『IT』公開までその間27年。
2017年9月8日公開の『IT』は数字を足すと27。
1990年公開の『IT』でビル役を演じた俳優は27歳で亡くなった。